神戸大学の西村教授によると、16000人弱の社会人に対して、
子供の頃にしつけられたことに関するアンケートを採ったところ、
家庭での「しつけ」が子供の収入に影響を及ぼすことが示されました。
・勉強をする
・ルールを守る
・他人に親切にする
・嘘をついてはいけない
上記の4項目全てを教えられた人と、
1つも教えられていない人では、収入において約86万円の差が見られたことが報告されています。
(4つの項目のしつけをうけた人の平均所得479.6万円に対して、4つとも受けていない人の平均所得は393.4万円となっている)
このことから、
幼少期の「しつけ」が将来の子供の金銭的な成功度を高めることに影響を及ぼすことが言えそうです。
本ホームページ(心の教育プログラム)では、
具体的に「何を」、「どうやって」育てていけば良いか説明しています。
【引用・参考文献】
西村和雄. 平田純一. 八木匡. 浦坂純子(2014). 『基本的モラルと社会的成功』国際教育学会機関誌 6, 1-25, 2014-04 , 国際教育学会